2001-02-13 第151回国会 衆議院 予算委員会 第4号
つまり、質問する方と質問を受けて答弁する方は同じ仲間なんですから、これはマッチポンプといいますか、なれ合い質問になる。よし、この答弁を書くには質問が必要だ、これを質問しろと、質問する。そして、現実にその質問は金で買われた。これは単なる与党の恥辱じゃなくて、国会の恥辱なんです。国会議員が質問を金で売ったわけですから。
つまり、質問する方と質問を受けて答弁する方は同じ仲間なんですから、これはマッチポンプといいますか、なれ合い質問になる。よし、この答弁を書くには質問が必要だ、これを質問しろと、質問する。そして、現実にその質問は金で買われた。これは単なる与党の恥辱じゃなくて、国会の恥辱なんです。国会議員が質問を金で売ったわけですから。
それが、こんななれ合い質問をつくって、安全の上にも安全に留意していると何遍言ったところで、国民が信用しますか。「むつ」、敦賀問題などで、大体科学技術庁の安全行政は信頼を失っているのだけれども、こういう事実があるということは、まさに国民の信頼をゼロにするものだと思いますよ。
総理大臣の演説と大蔵、外務、河野経企長官の演説をあなた方のだれかが聞いて、なれ合い質問か、タヌキ質問でもやらなければ明らかにできぬということを自民党が言うならば、僕ら話にならぬ。だからわからない。さいぜん言ったことは、誤解しては困るけれども、ともかく皆さん方の政府なんだから、全部皆さん方に御相談になっているから聞く必要もなかろう。しかしながら、お互いに国会議員です。
そういうことに関して私は、あくまでもソビエトにおいては、ある意味において意見を異にし……(「なれ合い質問だよ」と呼ぶ者あり)こういう問題があるので、私は署名しないというので断つて来ましたが、あなたは感情的にものをそう解釈されるのは間違いじやないかということを言われまして、署名を求められましたが、あくまでも私はそれを断りました。それは声明書と出ておつたと記憶しております。